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農作物直売所のコンサルティング

◆ 三方よしのビジネスモデルをめざす

農産物直売所は「生産者」「消費者」「地域」、三方よしのビジネスとして発展してきました。それを持続し発展させるには、三者が協働できる拠点と組織を創らなくてはなりません。

1.生産者よし
農業所得の向上が図れる/消費者ニーズをいちはやく生産に還元できる/ブランドが形成され付加価値が向上する/自由な販売方法により夢がふくらむ

2.消費者よし
新鮮な農産物が購入できる/生産者と交流し、互いの理解を促進する/食育を学ぶ場となる/買い物がより楽しくなる

3.地域よし
新しい雇用の場ができる/女性や高齢者の活躍の場を創出する/地域資源の利活用が進む/農・水・商・工の連携による商品開発が進む/新規就農者(定住者)の受け入れが容易になる/交流人口の増加により、地域の活性化が図れる/農業の発展により住環境の保全に役立つ



◆夢を実現するために〜新規プロジェクト

農産物直売所や道の駅を新しく整備する場合、適切な機能を持つ施設の計画立案から運営まで実践的な支援をいたします。

1.依頼(自治体のプロポーザルに参加することもあります。)
面談・現地での検討/コンサル計画の提案/意思決定・契約

2.基本構想の作成
組織(プロジェクトチーム・協議会)の運営/類似先進事例の調査/農産物・特産品・観光・伝統文化等地域資源の調査/商圏(競合施設・人口・交通量)の調査/事業方針の決定/6次産業化を実現する付属施設の検討/来客数、売上、出荷者数など量的要素の推定/全体規模の決定/基本設計図の制作/竣工までの事業スケジュールの作成/事業計画・経営計画書の作成等

3.地域農産物・特産品の生産体制整備
品目と出荷量の調査/出荷者の組織化(出荷組合の設立、会則、販売要綱等の作成)/人材育成プログラムの実施(産直塾、栽培研修、加工研修等)/生産計画・集荷計画の作成/仕入ポリシーの検討/商品開発等

4.店舗開発
店舗設計/売り場空間の演出/内装の指導/売り場レイアウト・家具・什器・備品等のチェック/店舗運営システム(POSレジ等)の開発/店舗スタッフおよび人材の確保等

5.外溝整備
緑地景観などの検討/駐車場の面積・駐車台数の決定/サイン・看板/安全性・利便性のチェック等

6.販売促進
CIデザイン(ロゴマークなど)/開業キャンペーン/年間イベント計画等

あぐりん村
あぐりん村(愛知県長久手市

JA邑楽館林農産物直売所ぽんぽこ
JA邑楽館林農産物直売所ぽんぽこ(群馬県館林市

伊豆/村の駅
伊豆・村の駅(静岡県三島市




◆既存施設のリニューアルと運営体制の見直し

≪直売所のリニューアル≫
夢を実現するためにはステージ(施設)の整備が欠かすことができません。ベネットは既存施設を、「組織」「施設」「経営」の面から検討し、運営者・生産者と共に改善を実行します。

とんとん市場
とんとん市場(新潟県新発田市)

びわこだいなか愛菜館
びわこだいなか愛菜館(滋賀県近江八幡市)

調布のやさい畑
調布のやさい畑(東京都調布市)

≪店舗点検と経営指導≫
「課題の解決は現場の行動から」をモットーにチェックリストとワークショップでより良い直売所作りを支援します。

 
参考「直売所のチェックポイント」ベネット刊より
 
 
1.生き方や思いを伝える
農産物直売所は新鮮な農産物の提供のほかに、都市住民との交流、農村の情報発信など地域の核としての役割がある。コンセプトを明確にし、市民に存在する意味を伝えよう。
わかりやすい言葉で発信している

2.地域の自然を売る
消費者は陳列台の上の農産物だけでなく、心を癒す農村の美しい風景も求めている。
自然(環境、景観)を生かしている

2.地域の自然を売る
消費者は陳列台の上の農産物だけでなく、心を癒す農村の美しい風景も求めている。
 
自然(環境、景観)を生かしている

3.施設のデザイン
デザインはコンセプトを形で表したものである。建物ばかりでなく駐車場、障害者用施設、トイレ、浄化槽、街路灯、案内看板などにも共通のデザインが必要である。
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安全で使いやすく、機能的である

4.駐車場
お客様は週末だけステアリングを握る主婦である。安全でスムーズな進入と退場ができること。また、歩行者の安全と障害者への配慮も前提にある。
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十分なスペースがある
進入路、場内にわかりやすいサインがある

5.入口は明るく、弱者への配慮
入口はお客さんを迎え入れる店の顔、カート、カゴを整然と並べる。広々とした通路、段差をなくすなどの気配りも大切。
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買物カゴ/カートは十分な数がある
進入路、場内にわかりやすいサインがある

6.動線と商品の配置
旬の野菜は入り口近くに。ゴボウ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの必需品は奥に置く。
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旬の野菜・果物が前面にある。食欲は赤、鮮度は緑

7.陳列台のサイズは女性が基準
陳列台は背の高さが155cmくらいの女性を想定する。1日で売り切るのが直売所の特徴だから、原則的には平台がよい。
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見やすく、手に取りやすい

8.陳列台の下が汚い!
陳列台の下を覗いてみよう。置きっぱなしのコンテナを見かけたら要注意だ。
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毎日掃除をしている

9.冷蔵ケースとクレンリネス(清潔)
冷蔵ケースで気をつけるのはセロテープの汚れや蛍光灯のホコリ。高価な商品が台無しだ。
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価格の表示はプライスカードを使い、セロテープは使わない

10.レジの整理整頓
レジは買物をした全てのお客様が通る場所である。日の利き方を知らないチェッカーと汚らしいレジはお客様を不快にさせる。
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備品は引出しの中に入れてある。メモをセロテープでレジに貼らない

11.店内の掲示物
イベントの案内、生産者情報の発信、安心宣言など店内の掲示物はお客様に買物情報を伝えるうえで効果的だ。
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情報を伝える掲示板がある
きれいで見やすいPOP、プライスカードがある

12.生産者の顔が見える
生産者から直接商品を手渡される安心感がポイント。壁に会員の顔写真を貼る、生産物にも写真や農家からの説明がある、など一手間かけた工夫が必要。
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顔写真の掲示がある

13.品揃えのよさ、選ぶ楽しさ
野菜の品種を増やすだけでなく、有機、減農薬など栽培方法で区別するのも品揃えの一環だ。買物の楽しさは選ぶ楽しさでもある。
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量が豊富に、種類が豊富。新品種もある
ひとつの商品にいろいろな包装形態がある

14.加工食品
ヒット商品の開発は実に難しいが、ふるさとの味、地元の食材を生かした加工食品群は欠かすことができない。
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欲しくなる手作り加工食品がある
JAS法表示が守られている

15.米/玄米
日本人の主食は「米」。地域の特性を生かした米のほかにもち米、はざ掛米、アイガモ米などを提案する。
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品種が豊富で栽培方法にこだわりがある

16.畜産物/水産物も食卓の必需品
台所を考えた時、食肉、鮮魚、こだわりのハムソーセージは欠かすことの出来ない。
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こだわり畜水産加工品がある

17.切花売場/苗売場
農家の作る切花、花苗、植本、野菜苗などは直売所の魅力の一つ。特に切花は農家から直接運べば野菜以上に鮮度に差がつく。
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新鮮で長持ちのしそうなものが置いてある

18.商品の管理/鮮度/規格
市場での規格に従う必要はないが台所で使いやすいサイズ、料理に合った品揃え、食べて美味しい大きさ、買う人・使う人の立場で商品づくりを考える。
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量目・品質など荷姿が揃っている。

19.仕入れ品の管理
端境期に野菜を仕入れるケースもある。大切なのは売場やPOP でキチンと区別すること。
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地元野菜と仕入れ野菜と区別が明確である

20.服装に注意
だらしない店員の服装がだらしない店を作る。悪い印象だけでなく売上の低迷、万引きや内部の不祥事を起こす原因となる。
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そろいの制服(エプロン)、名札がある
みだしなみが良い

21.節度ある業務態度
従業員が常に来客に注意をはらい、適度な緊張感の保てている状態。
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明るい挨拶ができる
来客へのアイコンタクトを怠らない

22.技術向上の努力
技術は進歩しつづける。品揃えを増やすためには、組織としての具体的なアクションが必要である。
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定期研修会の開催がある

23.女性の活動
きめこまかな商品づくり、世代を越えた交流が食文化の伝承に役立つ。
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女性の活躍の様子が商品を通じで見える

24.宣伝広告/サイン
ロゴマークやコンセプトカラーを決め、目立つ看板を作る。道を車で走るお客様に間違えず早くご到着いただき、たくさん買っていただく。
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ロゴ・デザインがある
パンフレットを作っている

25.トイレの清潔さ
特に女性のトイレは清潔感と手洗いの鏡までの配慮が大切。灰皿、汚物入れ、ゴミ箱の定期的清掃、管理責任者も決める。
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掃除が行き届き、清潔にしてある
 
   


6次産業の支援

原料生産から加工、そして販売まで。長い経験とネットワークで実践的な支援をします。
⇒ 原料生産から加工品製造、そして食卓までの完全一貫経営が6次産業化には求められます。ベネットは、農業生産から販路開拓まで、生産者だけでは難しい課題解決を長い経験とネットワークで実践的に支援します。


ノーベル ノーベル
ノーベル(福島県泉崎村)



全国直売所研究会

全国直売所研究会は2005年3月に「農産物直売所の勉強会」として設立しました。
なぜ、このような勉強会が必要になったのかは、安穏としてはいられない先行きからです。農産物直売所は消費者の期待と支持がありながらも、生産者の高齢化、農作物の安売り合戦、農産物直売所間の過当競争などの現象が委託販売契約で成り立っている経営に内包されているからです。
さらにこの問題を放置しておくことで地域づくり、環境問題の解決、農家所得の向上、高齢化社会への対応、そして日本農業の発展という「めざすべき方向を見失う危険性もある」からです。
この会は直売所に共通する課題をお互いの経験と知恵を出し合い解決し、直売所を通した農業の発展と農家の夢の実現を図るためにあります。

全国直売所研究会ホームページ


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直売所甲子園は2年に一度開催され、1次審査、2次審査、決勝大会を経て直売所日本一(農林水産大臣賞、副賞100万円)を決めるイベントです。ベネットは全国直売所研究会事務局として総合プロデュースしています。

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直売所甲子園2013 決勝大会・全国直売所研究会

 
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